フィレンツェからヴェネツィアへ 12時30の電車なので、午前中最後の観光をする。 ドーモのクーポラ部分に上る。これは絶対見るべきだった。見れてよかった。 細くて、長いらせん階段を、目を回しながら登ると、 そこには、丸い天井いっぱいに描かれた最後の審判の図。 私たちが間近に見れるのは最下部の地獄の部分。 苦痛に顔をゆがめる女性や、サタンなどが眼下に迫ってくる。 本当に大きくて、女性の顔だけできっと2メートルはあった。そして、淵のほうとか、 下書きの線まで見えるんだ。呆けていたせいで間違えてクーポラの上への道を逃し、 細い通路で引き返すこともできず、泣く泣く下へ降りて行った。 でも、最後の審判は、すごかった。キリストの顔なんて、 豆粒ほどで、救いの道の困難さをなんだか感じてしまった。 ドーモ裏のドーモ博物館 そこに当時の本物の装飾物がおさめられている。 中に置いてあるものよりも、建築というか、内装が気に入って、内部ばかり取ってしまった。 外見はフィレンツェの古い町並みに溶け込んでいるのだけれど、中はモダンな感じで、 古い景観を残すために、努力をしているんだな、と思った。 miumiuの店頭でしばらく立ち尽くし、ショーウィンドウをじっと見つめる。 かわいい…クリーム色の内装に、銀色のロゴが、フィレンツェの町並みに溶け込んでいた。 すごすご立ち去る(節約旅行だもんね) ここで靴の一足も買わなかったことを日本に帰り激しく後悔するのであった。 駅で茄子のパニーニを食べ、(レモンティーは非常にまずかった・やはりコーヒーか) ついにヴェネツィアへ!!! 電車の中では韓国人の観光客たちと相席になった。たぶん大学生くらい。 サンタ・ルチア駅が近づくにつれ、彼らはサンタ・ルチアの歌を韓国で歌っていて、 私も小学校の時にサンタ・ルチアの曲を習ったなぁと思い出し、なんだかつながりを感じた。 降り際に韓国人が「サヨウナラ」と言ってくれたので、 「アンニョン・ハセヨ」と答えてみたら「オー!」と言っていた。 でもアンニョン・ハセヨって、どういう意味かよくわかってない。はじめまして? ヴェネツィアは車がなくて、バスもなくて、代わりに水上バスが走っていた!(高めだけど) テンションあがりまくり!! ホテルへ。 このホテルは、お世話になっているA山さんのお勧めで、しかもプレゼントしてもらったのです。 私のような貧乏学生は思わずかしこまってしまう感じ。でも、雰囲気はとっても良かった。 お部屋の中の冷蔵庫に高そうなプロセッコ(スパークリング・ワイン)が冷えていて、 肝も冷やしました。てぇつけたらアカン…! 晩御飯を食べようと、6時ごろ海岸沿いにバールを探しててくてく。 海岸に面した出店があったので、そこでワインとパニーニを食べ、 ビールを買い、海岸の一番端まであるいて、そこでぼーっとスケッチをして過ごした。 ヴェネツィアの湿気は、日本人の私には心地よい。

















