motch's journal
7/22 move


Mitte(ベルリン中心部)

あいにくの雨。

ベルリン芸術大学のオープンスクールに再度行くも、
まだ空いていないというのでカフェで時間をつぶす。
おばあちゃんのお客様と、いまどきの若いバイトの子が、
とっても仲良さそうに会話をしていて、ほっこりした。

そのあとは、ベルリンの中心部へ。
ブルンデンベルク門を通り、ホロコーストメモリアルというモニュメントを見、
ポツダム広場へ行き、ソニーセンターの物価の高さに閉口し。
ドーナッツやさんでお昼。フランクフルト出身のおじさんと相席になり、
ベルリンはいいよ〜という話をした。

新国立美術館で、19世紀から20世紀の巨匠の絵に目を見張らせた。
(集結!ドラクロワ、クールベ、セザンヌ、マネからモジリアーニ、ピカソ、ロートレックまで!)
そこでまたチケット売り場のおばちゃんに学生証を笑われた。
今度は隣のチケット売り場のおばちゃんにまで見せびらかしてた!
こら、ミセモンじゃねぇ!!

電車に乗り(ベルリンの電車のかわいさは異常。黄色い電車、くすんだ水色の壁、赤い駅名プレート)
(ベルリンっこおしゃれ。色遣いが素敵。カラフルなのにまとまってる:
  鮮やかな黄緑色のパーカーに、茶色のYシャツ、くすんだジーンズに、
  ショッキングピンクの傘、そして黄緑色のカエルのヘアゴムを付けた青年。
  鮮やかな水色と、茶色のしましまパーカーに、黒いブイネックTシャツ、黒デニムの少年。
  オレンジのベリーショートヘアー、小さめデニムJKT、ふくらみのある黒シャツワンピースに、
  黒のスキニーをはいた女の子。)

ユダヤ人博物館へ。
古代のユダヤ人のありさまから現代まで。
まず、傷跡のような線が引かれた外観に注目、
そして中はお察しの通り。
特に、非常に心に重くのしかかったものは、
ホロコーストメモリアルの「Falling Leaves」作品。
それは、どんなものかというと、
人の顔をかたどった丸い鉄のプレートが、地面に敷きつめられているというもの。
作者によると、その上を歩いてほしいとのこと。

歩くと、鉄がきしみ、悲鳴のような音が鳴る。
音響効果抜群の、天井の高い狭い部屋に、悲鳴が響くのです。
あああ、つれー、なんじゃこりゃー…

また、印象的に残ったのは
展示のわかりやすさと、子供も楽しめるようなアトラクションも一緒にあること。
にんにくの模型をはがしたところに説明文が乗っていたり、
クイズ形式になっていたり、穴をくぐってみたり。
後世にまで、ドイツ人(我々)のしてきたことを忘れさせないように、との意思を感じた。

イタリア・日本も敗戦国だけれど、このような記録を、ドイツほど残していないように思った。
日本は、広島原爆ドームがあるけれど、あれは自分がやられたっていう記録であって、
自分がやった、という反省のための建物ってないんじゃないかな。

その日見た雨上がりの夕焼けは、なぜだか心に響いた。

その日の晩御飯はケバブ。